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胃もたれ

胃もたれは、

胃の中に食べ物が残っている感じや胃が腫れた感じがあります。
胃の運動機能が低下するために生じる症状です。

原因はいくつかありますが、「機能性ディスペプシア」が原因の90%を占めます。
症状は、胃もたれ・胃痛・早期満腹感、灼熱感などです。
いずれも食後に起こります。
腹部エコーや胃カメラ検査で異常がみつかりません。

自律神経のみだれによるとされています。加齢やストレスによって胃の働きが低下したり、胃酸刺激に敏感になったりします。

胃の働きが低下すると、直ぐに、満腹感となります。
また胃の働きが低下すると、食物と胃液の混ぜ合わせが出来なくなり消化不良を起こし、胃に食物が長く滞在することで胃もたれになります。

胃酸分泌や胃の動きに敏感に感じるようになり、胃痛や灼熱感を感じます。

深呼吸を1クール(1分間に6回程度)することにより自律神経が整うとされます。
呼吸に伴う横隔膜の運動によって胃もたれ感が軽減します。

いくつかの胃薬も効果がありますので治療が可能です。