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花粉症が流行

2月になり九州ではスギ花粉が飛散し始めました。花粉症は日本人の約30%が発症しています。

花粉症は、花粉によって人の身体で起きるアレルギー反応です。鼻づまり、くしゃみ、鼻水といった鼻の炎症、目がかゆみや涙が出やすくなる目の炎症、発熱、咳やのどの痛み、体全体のかゆみ、下痢をしやすくなるなど、部位や症状は個人差があります。

花粉が飛散する期間は2~3か月近く続きます。

体内にアレルギーの原因物質が入ると、その物質の抗体が生成され防御しますが、抗原が一定量を超えてしまうと、アレルギーを発症します。

抗体が作られる量は免疫力や環境に左右されるので、これまで花粉症にかかったことがない方でも発症してしまいます。
免疫力の低下は生活習慣、食生活の変化、喫煙や飲酒、ストレスなどが原因とされているので、予防のためにも生活習慣を見整えて、免疫力をつけるように心がけましょう。

治療薬には、抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬、鼻噴霧用ステロイド薬、レーザー療法(炭酸ガスレーザー)などがありますが、まずは予防しましょう。

花粉は衣服やバッグなどに付着しますので、帰宅後は玄関などで花粉を払い落して自宅内に入れないようにすることが大切です。手洗いも効果的です。
布団や寝具の外干しも避けて、できるだけ布団乾燥機を使いましょう。

花粉が飛散しやすい日は、晴れた日や曇りの日、雨が降った翌日、最高気温が高い日、乾燥している日、強い南風から北風になった日です。
いったん発症すると完治が難しいので、タイミングを覚えて、事前に準備しましょう。