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新型コロナ感染症後の咳症状

新型コロナウイルス感染症の後遺症は、呼吸困難、咳嗽、倦怠感、筋力低下、味覚・嗅覚障害などが主な症状で、2~4か月後まで続きます。

2021年6月の厚生労働科学特別研究事業「COVID-19後遺障害に関する実態調査」の報告で、コロナ感染症での入院後3か月後も咳がある方は11.1~34.1%(最大10人に3人)でした。

当院では、新型コロナウイルス感染症後に「気管支喘息」発症を診断した方々も数多くおられます。
咳症状では「胃食道逆流症」を合併している方や「咳喘息」と「後鼻漏症候群」が合併されている方もおられ、検査をして診断治療します。
また、新型コロナウイルス以外の感染症や心不全や肺癌の合併による咳症状もあり注意が必要です。

基本的には、次のように咳と病気を分類します。
〇咳が3週間以内では、痰があってもなくても、
急性気管支炎、急性副鼻腔疾患、慢性気道疾患の急性増悪、肺炎を考えます。
〇咳が3週間以上つづき、痰がでるとき
副鼻腔気管支症候群、後鼻漏症候群、慢性気管支炎を考えます。
〇咳が3週間以上つづき、痰がでないときは、
咳喘息とアトピー咳嗽を考えます。