オミクロン蔓延期と熊本市医師会PCRセンター
新型コロナウイルス「オミクロン株」の第6波により蔓延期になりました。
アメリカやノルウェーの報告では、オミクロン株による潜伏期は約3日でした。厚生労働省に助言する専門家組織に提出された資料では約2日でした。
デルタ株は5日でしたので、オミクロン株は従来よりも潜伏期が約2~3日短くなっています。潜伏期間が短く、感染が早く広がります。
オミクロン株の症状は、発熱、鼻閉、くしゃみ、のどの痛み、倦怠感など風邪に似た症状を発症すると報告されています。
また、新型コロナウイルスに気管支炎や咽頭炎や扁桃炎が合併していることもあります。
診察の所見だけでは新型コロナウイルス感染を判定できないことがあります。
流行期なので、新型コロナウイルスに感染していることを疑う場合は、まずPCR検査をされるのが良いと思います。
当院の近隣クリニックでもPCR検査をされています。ご利用ください。
クリニックを受診しにくい場合は、市販の抗原検査キットで検査をしてください。
当院ではPCR検査と抗原検査をしていません。
当院は、熊本市医師会PCRセンター(完全予約制)を紹介しています。
当院の駐車場で診察した後に予約し紹介状を作成します。
当院には診察料・処方箋料・紹介状料等がかかります。
PCRセンターは、月曜から土曜10:00~17:00に受付を行い14:00~16:00に検査をされます。
結果は翌日の10:00に判明します。火曜のみ午前中の受付のみされて検査はありません。
PCRセンターは保険診療ですので3割負担で860円かかります。