最近の新型コロナウイルス
新型コロナウイルスのワクチンは10月から開始予定です。
新しいウイルス株に合わせたワクチンが準備されます。
近年、新型コロナウイルス感染症は「夏(7〜9月頃)」と「冬」に大きな流行があります
現在、国内外で確認されている新型コロナウイルスはオミクロン株の系統で NB.1.8.1(通称:ニンバス)です。
新型コロナウイルスは変異を続けており、2023年末頃からニンバス株(系統番号「NB. 1.8.1」)が報告されています。オミクロン株から派生した新しい変異株です。
ウイルスの系統名「NB.1.8.1」から海外で「Nimbus(ニンバス)」の愛称で呼ぶようになり、この名称が広まりました。正式名称ではありません。
2025年から世界中で増えて日本では2025年5月以降に確認されたあと8月頃までに主流の変異株に置き換わったとされています。
他にBA.3.2(通称:セミ型)も報告されています。セミ型(BA.3.2株)はオミクロン株の系統(BA.3)から変異した亜系統の株です。
オミクロン株はデルタ株など過去の変異株と比べて、上気道(鼻やのど)に症状が出やすく、重症化しにくい特徴があります。
ニンバス株もセミ型株も基本的にはこの特徴を継続しており重い肺炎を起こすことは少ないと報告されています。
喉の粘膜に付着しやすいため咳や会話による飛沫で周囲へ拡散しやすくなります。
ニンバス株の特徴的な症状は「強烈な喉の痛み」です。
この激しい喉の痛み、咳、鼻水、鼻閉などの呼吸器症状のほか、発熱や倦怠感、頭痛、関節痛などの全身症状がみられます。
また嘔気、下痢などの消化器症状がでることもあります。
ニンバス株の感染力は、これまでの変異株よりやや強く、喉の粘膜に付着したあと咳や会話による飛沫で周囲へ拡散します。
感染経路自体はこれまでの新型コロナと変わりません。
飛沫感染(咳やくしゃみなど)やエアロゾル感染、接触感染によってヒトにうつりますので、
基本的な感染対策は従来と同じです。
手洗い、手指消毒、換気といった基本的な感染対策が重要です。