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ARI急性呼吸器感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症

◎急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI)
ウイルスや細菌が原因で発症する急性上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、咽頭炎、喉頭炎)や急性下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)
など一般的に「風邪」とよばれる感染症を急性呼吸器感染症(ARI)と呼びます。

急性呼吸器感染症(ARI)には、
インフルエンザ感染症、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、

ヘルパンギーナ感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症などが含まれます。

急性呼吸器感染症(ARI)は、飛沫感染等により感染拡大しやすいので、

咳エチケットやマスク着用や手洗い、換気など、基本的な感染対策が拡大防止に有効です。

令和7年4月7日から急性呼吸器感染症は感染症法上の5類感染症になりました。
5類感染症は、国が感染症発生動向調査を行い、

その結果等に基づいて、必要な情報を提供・公開されます。それによって感染の拡大防止することを目的とした感染症です。

急性呼吸器感染症(ARI)は、定点サーベイランスの対象です。

指定された医療機関が、ARIと診断された患者から採取した検体を提出し遺伝子検査や細菌検査などが行われます。

流行状況が把握でき、医療機関や地域に注意喚起を早めにすることができます。

世界保健機関(WHO)は、インフルエンザ様疾患、ARI、重症急性呼吸器感染症などの疾患に対して

サーベイランスの実施を推奨しています。

◎大人のヒトメタニューモウイルスに感染症

発熱、咳、鼻水などの症状がでて1週間程度で改善しますが、咳だけが1〜2週間ほど長引くことが多いようです。
喘息の方やCOPDなど呼吸器疾患の方、高齢者は重症化することがあり、呼吸困難や肺炎になることがあります。
診療所での検査キットはありません。