緩和ケア研修会への参加
3/1(日)9時~17時に開催された緩和ケア研修会に参加しました。
厚生労働省の委託事業として高野病院の先生方やスタッフのもと講義や実技・グループワークを行いました。
以前は2日間にわたる研修会でしたが、今回は事前に疼痛の対応や鎮痛剤・麻薬処方などをe-ラーニングで済ませてからの参加となりました。
研修会では、グループワークとしてロールプレイをすることで患者様と医療従事者の対応をチームで学習していきました。
肺がん・直腸がん・乳がんの場面を想定したシナリオでロールプレイを行い、
1例ずつフィードバックしては、討議して、共感したり反省したり修正したりを繰り返していきました。
当院は在宅支援診療所として緩和ケアの地域リソースと協力して在宅診療もしています。
訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所・訪問介護事業所・保険薬局・緩和ケアチーム・バックベッドの緩和ケア病棟と連携しながら行っています。
今回の研修の成果を、在宅のチームと情報共有をしていきます。
緩和医療を必要とする疾患は、がんだけでなく、慢性心不全末期の方々や肺気腫・COPD末期など、非がんの疾患も対象となります。
がん患者様や非がん末期の患者様の訪問診療も増えています。
熊本県では、年2回(6月と10月)、「がん相談inくまもと森都心プラザ図書館」と「がん専門員」が協力して、がん相談会が開催されます。
相談会は、熊本市だけでなく、八代市、天草市、山鹿市でも開催されます。
また、各市町村に設置されている「がん診療連携拠点病院」には、「がん支援センター」があり、無料で、がんに関する相談ができます。
熊本県には「がんサロン」も30か所以上あります。ここでは、がん患者様を中心に穏やかで温かい交流が行われています。
予約も不要で無料ですが、一部の会場ではお茶代の参加費がかかります。
さらに、熊本県には「がんピアおしゃべり相談会」も設置されています。
ここでは、戸惑いや不安な気持ちを話すことで気持ちの整理ができます。
ネットで設置場所を確認できますので、ご利用ください。