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特定健診受診で生活習慣病の重症化防止 2040年問題に向けて

特定健診を受けて生活習慣病の重症化を防ぐ 2040年問題に向けて

12/17外来終了後に2025年度の生活習慣病重症化予防研修に参加しました。
国保データによると、全国の政令指定都市(20都市)のなかで熊本市は人工透析者率が1位、生活習慣病保有率が7位です。
生活習慣病の重症化の原因のひとつに肥満者増加に伴う脂肪肝の患者数増加があります。

◎特定健診を毎年受けることで自分の身体の状態変化を知ることが大切です。
◎治療が必要な患者様には、生活習慣病に対し治療開始し重症化を防ぎます。

熊本大学大学の瀬戸山 博子先生が「特定健診を活かした脂肪肝対策の実践」について解説されました。
脂肪肝は地域の生活習慣と密接に関係している。
ALT >30とFIB-4は、健診結果から重症化を防ぐきっかけとなる。

2025年問題から2040年問題に向けて
「2025年問題」は団塊の世代が75歳以上になることで後期高齢者が急増する時期にあたり、医療と介護の需要が増大する問題です。

医療・介護費の増大します。

「2040年問題」は団塊ジュニア世代が65歳以上となることで高齢化率がピークを迎える時期にあたり、労働力不足や社会保障制度の持続が不安定になる問題です。

社会全体の機能がより低下する可能性があります。