非アルコール性脂肪性肝疾患とFIB-4index値
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD:ナッフルディー)
脂肪肝の中でもアルコールや肝炎ウイルスを原因としないタイプです。
NAFLDは生活習慣病や内臓肥満、ストレス、昼夜逆転の仕事などが原因で肝臓に発症し、
お酒をあまり飲まない人でも肝疾患が進行します。
検診や内科受診の検査データーに肝機能(ALT、AST、γGTP)や血小板値と一緒に
脂肪肝の程度を示すFIB-4indexが記載されるようになりました。
下記を参考にして肝臓状態を知っておくことは大切です。
○FIB-4indexの評価
FIB-4index<1.3 正常
FIB-4index >1.3 肝臓の繊維化が存在
FIB-4index >2.67 肝硬変に近い状態
特に、FIB-4index >2.67の時は、医療機関での精査が必要と考えられます。