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異例のインフルエンザ急増

9/20現在、全国でインフルエンザの患者が増え始めています。
全国で「流行入り」したという表現はされていませんが、厚生労働省によると9/9~9/15に報告された患者数が1医療機関当たり1・17人で、流行の目安となる数を超えました。
インフルエンザは例年、12月頃、流行しますのでこの時期に患者が増えることは極めて異例です。

前年同期の約9倍の数で増えており、大流行した2009年に次ぐ早さです。
九州では、沖縄県が50.7人と多く、長崎県2.60人、大分県1.57人、佐賀県1.56人と報告されています。

九州でも例年に比べて患者は多く、今後、熊本でも増える心配があります。

例年、インフルエンザ予防接種を開始するのは10月以降で、11月から12月にかけて接種される方が多いと思います。
9月後半からは、外出後の手洗いや室内の湿度保持など、早めの対策を心がけましょう。
発熱・関節痛・咳などのインフルエンザ特有の症状が出た場合は、早めに受診してください。