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春の熱中症

4月末から5月は春の熱中症対策が大切です。 |
春は急な気温上昇に対して、体温調整できないため体が順応できないため熱中症が起こりやすくなります。

気温や湿度が高いところに長時間いると、頭痛、めまい、立ちくらみ、筋肉のけいれん、こむら返りがおこります。

体に力が入らない、ぐったりしたり、まっすぐに歩けない、体が熱いなどの症状がみられたときには危険です。

熱失神が起こることもあります。
外の炎天下でのレジャーや運動会・部活動・クラブ活動、また暑い室内での労働やスポーツなどにより体内に熱がこもると、脳血流が低下してしまい脳の温度が上昇することで失神が起こります。

熱中症の重症度は、症状が軽い順にI度、II度、III度に分けられます。
I度(めまい、立ちくらみ)
II度(頭痛、はきけ、全身の倦怠感、集中力の低下、判断力の低下)
Ⅲ度(体に力が入らない、ぐったりしている、まっすぐに歩けない、体が熱い)
II度以上の症状が見られるときは、早く医療機関の受診が必要です。
たとえ軽症であっても初期対応(水分摂取・クーリングなど)で回復しない場合は医療機関を受診しましょう。

暑くなる日の熱中症対策として、
・半袖や長袖など服装の調節に注意しましょう
・水分は定期的に摂取することが大切です。喉が渇いていなくてもこまめに飲みましょう
・エアコンをうまく使って涼むようにしましょう

本格的な夏の暑さが到来する前に、暑さに慣れておくよう、日頃から適度な運動や入浴を心がけましょう