睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、
睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返し、その結果、
日中傾眠などの種々の症状を呈する疾患の総称です。
一晩7時間の睡眠中に、30回以上の無呼吸がある
(10秒以上の呼吸気流の停止)場合、または、
1時間あたりに5回以上の無呼吸低呼吸がある場合、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と診断されます。
検査において、
1時間当たりの無呼吸低呼吸回数(AHI)が
5回/時以上を
「睡眠時無呼吸症候群」と診断します。
また、
1時間当たりの無呼吸低呼吸回数(AHI)が
5~14を軽症
15~29を中等度
30~44を重症
45以上を最重症
と診断します。
当院では、SAS検査キットを2泊3日でお貸しします。
返却されましたら、内蔵された睡眠時のデータを解析し診断します。