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骨塩定量(骨密度)検査

骨粗しょう症は閉経後の女性に多い病気です。
60歳代の女性では約5人に1人、70歳代の女性では約3人に1人が骨粗しょう症といわれています。

初期の骨粗しょう症では、背中や腰が痛む、背中や腰が曲った、身長が縮んだなど、加齢による老化とみられがちな現象です。

重度になると、転んだだけで骨折することもあります。

骨塩定量(骨密度)検査において、年代や性別に関係なく、

20〜40歳の平均骨密度の70%以下になれば、「骨粗しょう症」と診断します。

女性ホルモンであるエストロゲンは骨の吸収を抑制します。

閉経期を迎えると、エストロゲンの分泌量が急激に減少するため骨粗しょう症になりやすくなります。

骨粗しょう症の予防や早期発見のためには、まず40歳でチェックするのが良いとされます。
50歳になったら、骨塩定量(骨密度)検査をしてみましょう。

当院でも骨塩定量(骨密度)検査(手のひらのX線検査:MD法)をしています。

現在も骨粗しょう症の方々に内服治療をしています。